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【沼高】防災避難訓練

 令和6年10月1日㈫、予告なしで防災避難訓練を実施しました。地震発生に伴い、校内で火災が発生した想定です。

 
 
 
第一グラウンドに避難

校長先生からのお話 

 

 東日本大震災の時、一関に勤務していた。まだ生徒が校舎内にいる時間帯。建物が壊れそうな勢いの強い揺れで、死を感じる程の恐怖だった。
 皆さんは高校生。震災の経験はないかもしれないが、学んで知っていることもある。落ち着いて命を守る行動をしてほしい。
 能登の地震、豪雨災害、盛岡での豪雨も記憶に新しい。避難場所やハザードマップをあらかじめ見ておくと良いでしょう。また、自分だけでなく可能な範囲で構わないので、近所に住む高齢の方々の避難サポートもお願いしたい。

校長挨拶より抜粋

消防署の方より講評

 スムーズに避難できていたと好評いただきました。

消火訓練(水消火器)

 代表生徒が消火体験をしました。
 

 消火器の噴射可能時間は約15秒程度で有効範囲は5~8m。黄色の栓を抜き、レバーを握る。箒で掃くような動きをするのが良い。窒息効果を狙い火元のまわりに薬剤をまくイメージで。
 天井に届くような火柱になった時は消せないと判断して、速やかに逃げて欲しい。

消防署の方の説明より
 
 
 
 

 避難訓練、消火体験、いざという時に体が動くようにするためのもの。とにかく自分の命を守ることを第一に考え行動できる心づもりができると良いですね。

 消防署の皆様、お忙しい所ご指導いただき、ありがとうございました。