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【沼高】沼高生の秋祭り

 令和5年10月6日㈮~8日㈰の3日間、岩手町秋祭りが開催されました、昨年度はコロナ禍の影響で規模を縮小しての再開。本来の規模での開催は4年ぶりとなります。沼高生も地域の組や伝統芸能に所属して参加するほか、今年度から清掃活動による全校ボランティアも実施しました。
 この秋祭りでの活動について、祭り前日の10月5日㈭、IBCラジオ木曜ワイドステーションにてPRさせていただいたことは前回の記事でお伝えしたところです。今回は、当日の沼高生の様子をお伝えします!(^^)!


岩手町秋祭りポスター 岩手町HPより

全校ボランティア組(清掃活動)

 ゴミを拾って、きれいな岩手町に。来場のお客様に気持ちよく過ごしてもらいましょう!!

全校ボランティア組35名が町内に散らばります。
町内の木々もだいぶ色づいてきました。
レッツ&ゴ~(^O^)/
あっるっこ~!
この日は寒かった(*_*)
寒いから?('ω')?
こっちのルートは岩手町役場前経由
上ったら下りますよね。ゴミは意外と少ない?
見切れちゃったけど、缶が入ってます('ω')
よく見て~(*^^*)
おっ!
日差しがないと寒いね~(+o+)
町内に架けられたしめ縄が目に入り、徐々にお祭りの雰囲気が。
渡御(お通り)の前の時間帯なので、まだお客さんは、まばらですね。
帰り道
帰校後の分別作業

秋祭り出演組

沼宮内七ツ踊り
新町組
新町組
の組
の組
北上川清流太鼓
北上川清流太鼓
大町組
北山形しっしどかっか
北山形しっしどかっか
日も暮れて、気温も下がってきましたが、踊りの皆さんはアツい!
照明が燈り、踊りが映えます(^^)/
勇壮な五日市獅子踊り
パレードでは力強い太鼓とバチさばき(^^)/
太鼓を打つ姿もかっこいい!
パレード後のオフショット

文化の伝承という意義深い活動

 人口減少や高齢化により地域の祭りに参加する人が年々減っているそうで、コロナ禍がさらなる追い打ちをかけることに。このような社会情勢にあって沼高生たちが祭に参加することは、地域文化の伝承にもつながります。参加した沼高生が単純に「楽しかった」とか「疲れた」以外にも、世代を越えた交流を通じ、感じ取ったことも少なくないはず。
 今後様々な進路に進み岩手町を離れる人も多いと思いますが、年に一度の秋祭りのタイミングで帰省して参加したり、知人と会ったり、それぞれの形で祭を伝承してほしいと願います。続けていくことが一番難しい。普遍のテーマです。しかしながら、秋祭りに参加したり、見たり、ゴミ拾いしたり、語ったり、思い出したり、どんな形でもそのことに触れ続けさえすれば、伝承の糸は切れないんじゃないか、ライターNは一町民として祈りにも似た想いを抱きました。文化の伝承と町の維持は大きく関わっていると考えます。沼高生の秋祭りでの活躍ぶりは月並みですが、誇れる素晴らし姿、意義深い活動だと胸をはれます。地域文化の伝承、加えてこの町の未来に期待を持てる、そんな3日間でした。

 初日は肌寒く時折雨が降る天候、2日目は晴れ予報なのに昼に通り雨、3日目は穏やかに晴れた、千秋楽にふさわしい天候となりました。3日間岩手町をきれいにしたり、盛り上げたり、沼高生パワーで岩手町を盛り上げました!各組、郷土芸能諸団体、関係してくださったすべての皆様に感謝申し上げます。皆さんお疲れさまでした!また、来年(^^)/

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