【沼高】1年震災復興学習旅行
令和6年5月29日㈬、東日本大震災や台風被害で被災した地域の現状や防災について学び、自らの在り方や未来社会の事を考える力を養う目的で、震災復興学習旅行が実施されました。
始まりは、道の駅いわいずみ
岩泉ホールディングス株式会社見学
三陸鉄道震災復興列車に学ぶ
令和6年度入学生は2008年度生まれなので、震災当時は3歳。ほとんど記憶にないと思います。でも、地震大国日本において、いつどこで被災してもおかしくありません。先人の経験から学び、生き抜く力を育みたいですね。
令和6年元旦に起きた能登半島地震関連のニュースも、徐々に減っていますが、復興半ばの東日本大震災のニュースも、だいぶ聞かなくなりました。メディア露出が減ったからとて、現地に暮らす方々が平穏を取り戻したわけではありません。
記憶とは日々薄れていくものですが、震災は忘れた頃にやってきます。先人の経験から学び、もしもの時に備えて、自分ができることを考える機会が大切なのかもしれません。参加した沼高生にとって、今回の震災復興学習旅行がそうした機会になってくれていることを願います。