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【沼高】総探特集2-❼ 防災etc.”ぶろっきんぐもんすたーず”編

 総探特集2の第7弾。防災etc."ぶろっきんぐもんすたーず"についてお伝えします。

6つ目です。

1年次に出したサムネイル

 防災・ドローン・農業・鳥獣の中でも、鳥獣被害が焦点化されました。

およそ75%が森林の岩手町

 岩手町は町土のおよそ75%が森林。主幹産業は1次産業。農作物への鳥獣被害も少なくありません。
 令和6年に入ってからは、町内の防災無線で「○○地区にクマが出没しました」のアナウンスを聞く機会が増え、沼宮内中学校のグラウンドを駆け抜けるクマの映像が全国にテレビ放映されたり、沼高周辺にも何度か出没しています。
 早朝の散歩でクマに出くわしたり、農作物が鹿の食害にあったり、と概ね森林の中で暮らす岩手町民にとっては身近な課題でもあります。
 そんなバックグラウンドから、テーマが絞られていきました。

大まかな推進計画

 

何をどうする?

 

シリアスボードゲーム(社会課題解決を目的としたボードゲーム)との出会い

 テーマが決まっても、何をどうしたらよいのか。情報取集する中で出会ったのが、シリアスボードゲーム「クマと僕らの物語」。 
 このボードゲームは、盛岡市動物公園ZOOMO様が企画開発、クラウドファンディングによって制作されました。詳細はこちらのリンクからご覧ください。

 こちらは既に終了したイベントのリンクですが、ゲームの趣旨についてこのように掲載されいています。

(中略)本プログラムは、動物園での教育プログラムのデザインを多数手掛けている松本朱実氏(動物教材研究所pocket/社会構想大学院大学特任教授)との共同研究により開発されたプログラムです。
(中略)
 本プログラムでは、当動物公園が開発をしたシリアスボードゲーム(社会課題解決を目的としたボードゲーム)「クマと僕らの物語」を使用します。
シリアスボードゲーム「クマと僕らの物語」は、公益財団法人JAC環境動物保護財団2023年度助成金、クラウドファンディング「ツキノワグマと人がよりよく共生できる社会を目指して」、株式会社ベアレン醸造所「姫とリオの乾杯ビール」の売上の一部を活用して開発されました。

盛岡市動物園ZOOMO公式HP
親子で楽しく学ぶ保全教育プログラム「ボードゲームで楽しく学ぶ クマと私たちの暮らし」
開催案内より一部抜粋

 ZOOMO様は、「クマと僕らの物語」出張ワークショップとして、精力的に学校などに出向き、活動されています。

 「クマと僕らの物語」を1セットお借りしました。
 
 

中間発表会

 
 
 
 
 
 
 

 果たして沼高生はゲームマスターになれたのか?クマとの共存の道は見えたのか?来場者にクマとの共存について一緒に考えてもらえるのか?10月の沼高祭が楽しみです!
 ぜひ足を運んでいただき、一緒にクマとの共存について考えましょう!お待ちしています\(^o^)/

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