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【沼高】総探特集2-❶ 6つのプロジェクト編

 思わせぶりなこの記事から数か月。大変お待たせいたしました!令和5年度入学生(現在2年次)の総探新プロジェクトの続報です。


 沼高の総探は、大きく分けると1年次前半に個人探究、後半から2年次10月の沼高祭までにグループ探究する計画になっています。
 令和5年12月から、グループ探究フェーズに入り、地域社会課題解決プロジェクトに取り組んでいます。6つのプロジェクトとして立ち上がり、チームが結成されたのが令和6年1月。プロジェクトの輪郭を伝える、いわばサムネ発表会が3月。前回の記事が4月…。と、これまで大事にじっくりじっくり温めてまいりましたプロジェクトに関する内容を、総探特集2として一挙お伝えします!

6つのプロジェクトの成り立ち

 今回の6つのプロジェクトは、先輩方の総探の実績、町が抱える課題、岩手町の総合計画を加味し”15のプロジェクトの種”をコーディネーターから提示する、というところからスタートしています。
 15の”プロジェクトの種”について解説し、アンケートを取り、興味関心度の高い分野に徐々に統合していく作業を数回重ね、6つまで絞りました。プロジェクトの枠組みは、発端となった要素が消えてしまわぬよう大枠でカテゴライズして提示、希望調査の上ようやくチームがスタート地点に立ちました。 

 
 

サムネイル発表会

 6つのチームがようやくスタート地点に立った令和6年1月。解決したい岩手町の課題は何なのか、どういった方向で進むのか、チーム内で検討を重ね、3月にチームの方向性を示すサムネ発表会を行いました。
 6チームの要点は以下のとおりです。

 
 
 
 
 
 

 先輩方の取り組んだ内容をブラッシュアップさせるというよりは、今、自分たちが岩手町の課題だと感じる点を解決すべく、自分たちができる方法でそれに挑むという流れになりました。
 この時点では一応の方向性は出たものの、いったいどんなプロジェクトになっていくのか、ぼんやりしていました。
 
 次回からは、各プロジェクトがどのような変容をたどって、現在はどんな形になっているのか順番に紹介します。お楽しみに(*^^*)