令和５年４月１２日、沼高での高校生活をスタートしたばかりの１年生は、この日１年研修を受けました。高校生活で大事にしてほしい事や心構えの講話、計画的に学習や生活をしていくためのスコラノートの活用方法、校舎見学等を行いました。

校長講話

　校長講話では、３つのエピソードが話されました。

1. アポロ１１号は、なんで月に行けたのか？

　校長先生が、生徒たちに問いかけます。
　　生徒１「いっぱい努力して頑張ったから」
　　生徒２「行きたかったから」
　みなさんは、どう考えますか？校長先生の答えは、「行きたかったから」。どんなことも、「やりたい」、「行きたいという」と思うことから始まり、目標が決まります。掲げた目標に対して、今の自分の状態を捉えることで目標達成に必要な要素がわかり、それを実行した結果、目標と自分のギャップが埋まっていくもの。人が持つ可能性の大きさを信じ、目標を掲げることの大事さを伝えました。

2. 目に見えないものを大切に

　大切なもので、目に見えないものって何でしょう？
　　生徒１「友情」
　　生徒２「信頼」
　　生徒３「気持ち」
　　生徒４「頭の中」
　　生徒５「未来」
　みなさんにとっては、なんでしょうか？
　校長先生の答えは、「自分」。自分のことは大切だけれど、意外と見えていないもの。生徒たちが挙げてくれた、どの言葉も正解で、「自分」に含まれる大事なもの。そしてこう続けました。
　口から入れたもの→→→体を作る
　耳から入れたもの→→→心を作る
　口から出たもの→→→→未来を創る
感謝の気持ちを伝えること忘れずに、自分を大切にしていってほしい、と熱く語ります。

3. チャンスは身の回りに転がっている

　チャンスは意外にも、身の回りにたくさん転がっています。大切なのは、物事をどう捉えるか。自分の見方、考え方次第でチャンスになり得る。じっくり、ゆっくり考えながら、ぜひチャンスをつかみ取ってほしい、と講話を締めくくりました。

校舎見学ツアー

　広い広い沼高校舎見学ツアーに出かけました。卒業生の方には、懐かしい場所もあるのではないでしょうか？

1年生集合！（集合写真）

　高校生活は、始まったばかり。それぞれに目標を見つけて、充実の高校ライフを送ってくれることを期待しています。がんばれ沼高生\(*^_^*)/

#沼高 #沼る #懐かしの校舎 #沼高生 #高校生活 #沼宮内高校 #岩手町 #いわて高校魅力化 #岩手県岩手郡岩手町