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【沼高】コミュニケーション講座

 令和5年8月22日㈫、元IBCアナウンサーの河辺邦博様を講師にお招きし、コミュニケーション講座を開催しました。
 コロナ禍の影響もありましたが、コミュニケーションが得意とは言えないZ世代。沼高ではコミュニケーション講座を令和4年から開催。今年は2回目となります。アナウンサーの経験から、伝え方のコツを伝授していただきました。

表情、目線、声量どれもコミュニケーションに必要な要素。照れ、聞かれたくない気持ち様々あるが、今日はそんな感情を取っ払ってやってみよう。と明るい雰囲気を作ってくださる河辺先生
動物と人間の「目の違い」について。人間の目は白目が多い。動物は視線の動きを読まれることで危機回避している。人間はコミュニケーションをとる(視線から感情の動きを察する)ことに特化し発達を遂げてきた生き物。
真剣に聞き入る沼高生
グループに分かれ、スピーチワークショップ。普段の会話よりも口を少し大きめに開けて、舌をいつもよりも動かそうと意識すると聞き取りやすくなるそうです。
スピーチのためのメモ。河辺先生によると、ニュース原稿は親指の爪ぐらいの文字サイズ。
スピーチメモも同じように、話す途中で瞬時に情報を確認できるように、大きな文字でキーワードを絞って書くことを勧められました。
準備したメモをもとに、順番にスピーチします。2~3m先の人に話すイメージ、声量で。
スピーチの様子を巡回、アドバイスをくださる河辺先生。
こちらのグループは?
最後にグループの代表生徒がスピーチを披露。河辺先生からアドバイスをいただきました。

 想い、考えを相手に伝えることは簡単ではないですよね(;^ω^)講座の冒頭で、河辺先生は「年齢が上がるにつれ、羞恥心やいろいろなものが邪魔をしてコミュニケーションが苦手になる人が多いが、赤ちゃんの時は、マスクをしている大人の目元の表情だけでも感情を読み取って反応することができる。」と実際のエピソードを紹介いただき、続けて「みんなも同じように相手の表情を読み取る力がある」と話してくださいました。「伝えよう・聴き取ろう」という姿勢が重要なのかもしれません。

 約2時間のスケジュールでしたが、スピーチをしたり、聴いたり、アドバイスをいただいたりと、あっという間の充実の講座となりました。コミュニケーションは生きて行く上で一番の悩み事かもしれません。でも今回の講座で得た経験も活かしながら、「伝えよう・聴き取ろう」という姿勢で、少しずつ進んでいこうではないですか!
 安心してください。コミュニケーションでドキドキするのは、高校生だけじゃないですから(*^^*)

 伝えよう沼高生!聞き取ろう沼高生!緊張は大人だって一緒だよー!(^^)!

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