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【沼高】進路活動報告会

 令和6年1月23日㈫、進路活動報告会を実施しました。これは、3年生が経験した就職、進学に関わる活動を各自まとめ1,2年生に向け発表するものです。既に進路が決定している生徒が発表を行いました。

 報告会は例年この時期に実施されます。内定をいただいている各企業の概要や進学先の学習内容、また筆記および面接試験の内容、やっておけばよかったことなど、感じたことやアドバイスなどが語られました。


発表の様子

 進学先の説明を行う3年生
 普段から字をきれいに書く。できそうだけど、疎かになりがちですよね。先輩の言葉は重みがあります。
 受験までの準備や、その内容を詳しく報告する3年生
自分の得意なこと、好きなことを軸に進路につなげることも、実感のこもったアドバイスです。

 報告の中から、後輩へのアドバイスを一部抜粋しました。

先輩からのアドバイス

<就職系>

・求人票をたくさん見たほうが良い。
・資格をできるだけ多く取った方が良い。
・早い時期から面接練習を繰り返しやった方が良い。
・就職を希望する企業の情報は前もって念入りに。面接で必ず聞かれる。
・何か夢中になれることを見つけよう。勉強が嫌いでも好きなことが進路につながる。
・ボランティア経験から、人と触れ合う仕事が向いていると感じた。様々な方々との交流は学びになった。
・SPI(就職試験でよく用いられる検査)、一般常識の問題をたくさん練習した方が良い。
・早めに進路について考えたほうが良い。
・面接で大事なのは、「入社したい」という強い意志。

<進学系>

・気になった学校のオープンキャンバスは積極的に行くべき。
・アドミッションポリシー(学校が求める人物像)を確認しよう。
・積極的にボランティア活動、資格取得した方が良い。
・WEB出願のやり方を早めに知っておいたほうが良い。
・自分だけの経験があると面接のときに話題にしやすい。
・授業中の発言は積極的に。1授業1発言ぐらいのつもりで。
・提出物は確実に出そう。
・実技試験がある場合は、早い段階から練習を。
・面接で無言にならないように、早い時期から繰り返し練習しよう。
・面接では、内面・人間性を推し量るような問いが多かった。
・実力が近いライバルに差をつけるのは、資格がわかりやすい。積極的に資格取得した方が良い。

先輩方の経験を踏まえた発表に聞き入る1,2年生。
真剣です。
 自分が夢中になれることって何だろう。先輩の発表をきっかけに考えてみてはどうだろうか?

最後に

 進路活動の中で”悩んだ時に心に刺さった言葉”を紹介してくれた沼高生がいました。就職でも進学でも、そのほかの道でも、心に響く言葉だなぁ、とライターNは感じましたので、最後にご紹介します。

「人生は競争ではないし、誰かと比べても疲れるだけ」

とある沼高3年生の発表から

 あなたの人生はあなたのものです。あなたがどんなふうに生きて行きたいのか、高校時代には重いテーマかもしれないけれど、あなたの選択の積み重ねであなたの人生が形作られるということは間違いありません。自分で考えて選ばなければなりません。
 親や先生や周りの誰かのせいにしない、自分で決めた人生。そう胸を張って沼高を巣立っていってほしいと心から願うばかりです。

 3年生は期末考査と卒業式を残すばかり。1、2年生は2年後1年後に、進路活動報告会に臨む時期を迎えます。

 何度でも言う。あっという間だよっ!頑張れ!沼高生\(^o^)/