令和5年11月22日㈬、ジョブカフェ④「ビジネスマナー」講座を開催しました。ジョブカフェいわて様よりキャリア・カウンセラー土橋どばし由美子氏を講師にお迎えし、ビジネスシーンで必要な基礎知識について実践を交えたご講義をいただきました。
　ジョブカフェいわて様には、年間を通して3年生が大変お世話になっております。今年度は4回目。Ｒ５年度ジョブカフェ講座①~③の記事も併せてご覧ください!(^^)!

ビジネスマナーって？

　ビジネスマナーは、仕事上のコミュニケーションに必要かつ、重要な知識技能。言葉遣い、仕事の受け方、名刺交換などがありますが、代表的で最も身近なのが敬語の使い方。ビジネスシーンを想定した言葉遣いについて、テキストやスライドを使いながら講義を進めてくださいました。
　敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語があり、「誰に対して使うのか？」を考えるとわかりやすいとのこと。しかしながら、普段から使っていないととっさに出ないもの(;・∀・)皆さんは、とっさに敬語使えますか???

「ホウレンソウ」は知っているけど…

　仕事を進めるうえでメジャーなキーワード「ホウレンソウ」。「報告・連絡・相談」を知っていても、話しかけるタイミングや話し方がわからず動けない、というのが令和世代の悩みのようです(;^ω^)。
　話しかけるタイミングや、話しかけ方について例を挙げて教えていただきました。
　テンプレを暗記するのではなく、必要事項を端的に伝えるなど相手に対する配慮、時間をとってくれた相手に対する敬意とお礼の言葉も忘れずに伝える。ライターＮとしては、ここがすべてに通じる大事な姿勢だと感じました。

知ってた？名刺交換のマナー

　名刺を渡すときは名刺入れの「輪」になっている方を相手に向けるなど、細かいマナーまで教えていただきました。名刺交換は、単なる自己紹介ではなく、その印象で、後のビジネスにつながるかどうかという要素も含んでいます。「名刺は「相手そのもの」として捉え、丁寧に扱う」というワードが印象的でした。

まとめ

　高校3年生にとって働く現場に身を置く経験は、インターンシップ（+生徒によっては長期休業中の短期アルバイトでの経験）ぐらいしかないので、「ビジネスシーンでの立ち居振る舞いを想像して」というのは、現時点ではなかなか難しいことですよね(;'∀')しかし、既に就職試験を経験している沼高生もおり、着々と社会人へのカウントダウンをしているのも事実。
　今回の講座では「ビジネスマナー」を学んだわけですが、実際に使うことになる日が来る時期は一人一人違っています。沼高卒業後の進路が、就職でも進学でも「相手に対する配慮、時間をとってくれた相手に対する敬意とお礼の言葉」という姿勢、考え方はすべてのことに通じます。
　どんなことも、自分事として捉え、自分の中に落とし込み生かす。そんな学びの姿勢があれば、きっとどこでもやっていけます。ライターＮはそう確信しています。
　
　ライターとして取材名目で、色々な学びの場にお邪魔させていただいている、私が一番役得だな～(*^^*)

　ご多用中のところ、沼高生のためにご講義くださいましたジョブカフェいわて土橋先生に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

日々の選択と行動の積み重ねが未来のあなたを形作る。
他人事じゃなく、自分事！頑張れ沼高生＼(^o^)／

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