【沼高】総探1年生 デジタルマップ
デジタルマップとは?
デジタルマップってなんでしょう?直訳すると電子地図。最近は、すごーく便利になりましたよね(*^^*)カーナビやスマホが道案内してくれる、あれもそうです。ネットインフラが整備されていく中で、紙の地図が自動で?デジタルデータに変換されるのでしょうか?いえいえ実は、地道な手作業の積み重ねで世界中の地図が徐々にデジタル化されているのです。
単純に言うと、デジタルマップを作るアプリがあり、そのアプリを使って世界中の皆さんの手で建物1軒1軒、道1本ずつがデジタル化されているというわけです。2011年の東日本大震災によって、この動きが加速した、とのこと。そして、情報密度を増してきたこのデジタルマップを活用したアプリや、産業が盛んになってきているというもの。興味のある方は、コチラからどうぞ(^^)/
沼高では、このデジタルマップの取り組みを、令和3年度から岩手町を通じ、外部講師のご協力のもと取り組んでいます。当時はデジタルマップ上でモンスターを捕まえたりバトルしたりするゲームの人気が急上昇した頃。自分たちの手で作った地図がゲーム上に反映されるという、なんともワクワクする取り組み。講師の先生は、このデジタルマップのスペシャリスト、青山学院大学地球社会共生学部の古橋大地教授です。
手始めに、メンタルマップ
ところで、地図ってどのぐらい頭に入っているものでしょう?その場所の利用頻度によって、記憶もまちまちですよね。頭の中にあるその地図をメンタルマップと言うそうです。手始めに、頭の中の沼高周辺地図を手で描いてみましょう(^^)/
描き上げた後に、グーグルマップ等で実際の配置を確認。納得いくものもあれば、意外な位置関係にびっくりしたり。
ジオキャッシング
続いて、緯度経度の情報を利用したジオキャッシングについて話を伺い、実際に体験してみました。ジオキャッシングとは世界中を舞台にGPSを使った宝探しゲームです。
今回は、昨年古橋教授が来校した際にセミナーハウス近辺に隠したキャッシング(宝)を実際に探してみました。
ジオキャッシングについて、詳しくはコチラからどうぞ。
緯度と経度、周辺のヒントをもとに1年生全員で探すのですが、なかなかみつかりません(;・∀・)
デジタル(情報)とアナログ(フィールドワーク)を掛け合わせると、色々な可能性が生まれることを体感できた時間となりました。
デジタルマップを作ってみよう
日を改めて、この日は、実際にデジタルマップ制作に取り組みました。遊ぶ側から企画側に。どんなふうに作るんでしょうか?
この日は中学生の1日体験入学の日でもあり、授業見学者で教室内の室温と湿度は上昇。エアコンをかけていても、熱気むんむんでした。沼高生一人一人が作業に熱中していたことも、室温を上げる原因になっていたかもしれませんね。
昨年度の先輩たちが作ったデジタルマップに、さらに今年も情報を追加し、岩手川口駅周辺の情報密度が上がりました(^^)/
さて、高校時代にその道のスペシャリストから学ぶということは、大いなる刺激。沼高生の誰かの心に、この取り組みがきっかけとなり、何かが芽吹くかもしれませんね。
いいぞ沼高生(^^)/育て!未来のクリエイター!(^^)!
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