【沼高】総探特集1-② 岩手町をどうしたいか?(1年)
こんにちは!いつも沼高noteを読んでいただきありがとうございます!沼高noteライターNこと、金髪の地域連携コーディネーターナカザキです。沼高は今年で2年目になります。
この記事は、総探特集1としてお送りしている全3回の2回目です。たまには表に出てみましょ~(/・ω・)/っということで、今回はナカザキが担当した1年生の総探の授業の様子をお伝えします。
アウトプットの練習
1年生前半の総探スケジュールは、おおまかに以下のとおりとなっています。1年生の総探ではこれまで、地域の大人の方とトークで交流するトークフォークダンスや、岩手町役場の職員の方を講師にお迎えして聴講した「岩手町ガイダンス」など、岩手町について知るインプットフェーズを進めてきました。今回は②の発表の方法を学ぶの一環で、今持っている情報を使ってアウトプットする練習です。大事な合言葉「トライアル&エラー」(Trial&Error)のもと、今回も総探やっていきましょう!
今回は、「岩手町をどうしたいか?」をテーマに考えていきます。
KJ法で考えてみる
今回は、付箋に書いて台紙に貼り、分類する、「KJ法」を使いました。1年生の生徒と学年スタッフのほか、スペシャルゲストに校長先生、学校技術員さんにもご参加いただきました!
さあ、一緒に「岩手町をどうしたいか?」考えていきましょう!
お題1「岩手町のいい所」
お題2「岩手町のイマイチな所」
お題3「こんな岩手町な住みたい!」
お題4「グルーピング」
お題5「イマイチを変換!」
こんな風にまとまりました!
ブレインストーミングが自然に行われていたこの空間、この時間。授業を進める側としても手ごたえを感じる時間となりました。各グループのまとめも、なかなかよくまとまっています!(^^)!
ところで、「岩手町をどうしたいか?」だなんて、壮大なテーマだし、考えたこと無いし、高校生に聞く?なんてネガティブな言葉が聞こえてきそうですが、高校1年生の10年後は25、6歳。立派な社会の一員になっていることでしょう。年を重ねるごとに、加速度的に時間の進み方が早く感じられるようになり、気が付けば25,6歳ですよ。あっという間です。
そして、しがらみにとらわれていない高校生だからこそ、この時期にしかない瑞々しい感性だからこそ、壮大なテーマに触れ、考えるということが将来への種まきなのです。
初めは誰でも稚拙です。答えはすぐに出ない。いつ花開くかわからない。どんな実がなるのかもわからない。進学や就職で町外に巣立っていくかもしれない。いつどんな場所で実ったとしても、大人が本気で考え、高校生と対話し、共に考え行動を起こす。それが総探の面白い所だし、未来への投資なんじゃないでしょうか?
私は沼高の職員としても、地元岩手町の大人としても、こうして沼高生と関われることが、なんてラッキーなことなんだろう!と思う日々なのです。
久々の熱語りでした('◇')ゞ
今回はアウトプットの練習をKJ法でやってみました。今後もいろいろな手段を使いながらアウトプットの練習を重ねていきます。
今回の授業で、岩手町のことを知っていそうで知らないことも多いと気が付いた沼高生も少なくなかったはず。ということで・・・百聞一見に如かず!
次回は総探特集1-③(最終回)です。インプットとアウトプットの両方を駆使する回。この春から、かなり気合を入れて準備してきた企画。体感型「SDGs岩手町ツアー」の様子をお伝えします!知られざる岩手町の魅力を、沼高生と一緒に探っていきましょう!お楽しみに\(^o^)/