【沼高】3学年震災復興学習旅行
令和5年5月10(水)、爽やかな皐月晴れのこの日、3年生は震災復興学習旅行に臨みました。沼高では、岩手県内の東日本大震災や台風被害で被災した地域の現状や防災について学び、自らの在り方を考え、未来志向の社会を作ることができる人材育成を目指し、令和4年度から学習旅行を実施しています。
岩泉ホールディングス株式会社様
2011年の東日本大震災、2016年の台風10号洪水災害を経験。復興の原動力となったのは、お客様からの手紙や支援だったそう。
困難に負けず、感謝を忘れず、常に新しいことにチャレンジし続ける岩泉HD様の姿勢に、沼高生も未来を生き抜くヒントを感じ取ったようです。
また、山間部に位置し、主たる産業が農業や酪農である岩泉町の魅力、地域資源を生かした6次産業化は、岩手町にとっても参考になりそうな業態で、総探にも生かせるかも?(・ω・)ノ 更なる学びへの派生に期待!(^^)!
昼食休憩 道の駅たのはた
岩泉から北上し田野畑へ。しばし昼食休憩です(^o^)/
震災学習列車(田野畑駅~久慈駅)
2011年3月11日14時46分から早12年
沼高noteライターのワタクシは、当時担任していた中3生とともに、あの地震を体験しました。勤務地は岩手県の内陸北部だったのですが、経験したことのない揺れと停電と、寒さと、止まらない余震に得も言われぬ恐怖を感じたのを覚えています。最近また大きな地震が頻発していますが、テレビから流れる緊急地震警報の音を聞くだけで、当時の恐怖を思い出します。直接的に被災された方は、なおのことと想像します。
とはいえ、人とは忘れる生き物です。経験したことがないことなら、なおさら忘れるのも早い。だからこそ、多くの人が見聞きし、感じ、それぞれの感性と方法で次の世代へ伝えていくことが大切なのでしょう。
時代はSociety5.0。これから訪れる未来は超少子高齢化、ダイバーシティ、AI共存、地球温暖化による想像を超える自然災害、と予測不能の時代に突入していきます。困難に対峙し、限られた条件の中で最適解を見つけ出し、組み立て、実行する、未来を生き抜く力。今回の学習旅行で被災地を巡り、被災者の声を聴くという貴重な経験ができました。きっとそれぞれ何か感じてくれたことと思います。気づきは変化の種!
未来の日本は、岩手は、君たちが作る!がんばれ!沼高生!(^^)!
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