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【沼高】3学年震災復興学習旅行

 令和5年5月10(水)、爽やかな皐月晴れのこの日、3年生は震災復興学習旅行に臨みました。沼高では、岩手県内の東日本大震災や台風被害で被災した地域の現状や防災について学び、自らの在り方を考え、未来志向の社会を作ることができる人材育成を目指し、令和4年度から学習旅行を実施しています。


大型バスに乗り込みます。一日お世話になります(⌒∇⌒)
後部座席は俺たちのものダ(*^^)v
バス移動の時間も、また愉し(#^^#)
とにかく、愉し(#^^#)
こちらも愉し(*^^*)
出発するのだ(^o^)/

岩泉ホールディングス株式会社様

座席には、資料と岩泉ヨーグルトドリンクが!ありがとうございます(・ω・)ノ 
会社について説明を受ける様子(・_・D フムフム
岩泉ホールディングス様の詳しい情報はコチラから↓↓↓

 2011年の東日本大震災、2016年の台風10号洪水災害を経験。復興の原動力となったのは、お客様からの手紙や支援だったそう。

「あの会社は、次に何をつくるのだろう?」という期待をお客様に感じていただくこと、商品を通して取引会社や支援いただいた国内外の方々、地域の皆様、お客様に感謝を伝えることです。
 地域の魅力を掘り起こし、常にパイオニアとして品質の良い商品づくりに努める、それが私たち岩泉HDの事業におけるミッションです。

岩泉ホールディングス株式会社HP 代表取締役社長 山下 欽也 ごあいさつ より出典

 困難に負けず、感謝を忘れず、常に新しいことにチャレンジし続ける岩泉HD様の姿勢に、沼高生も未来を生き抜くヒントを感じ取ったようです。
 
 また、山間部に位置し、主たる産業が農業や酪農である岩泉町の魅力、地域資源を生かした6次産業化は、岩手町にとっても参考になりそうな業態で、総探にも生かせるかも?(・ω・)ノ 更なる学びへの派生に期待!(^^)!

真剣(ー_ー)!!
工場見学へ。工場入り口には台風10号の記録が。
2016年台風10号豪雨災害では、
近くを流れる岩泉町の小本川と支川清水川において、
溢水、越水、決壊により広範囲で浸水が発生。
かなりの高さまで浸水被害があったことがわかります。
岩泉ヨーグルトなどのパッケージに描かれる、「シークレット龍ちゃん」
🐉岩泉のご当地キャラクター龍ちゃんと泉ちゃん🐉の
エピソードやプロフィールも面白いので調べてみてね(・ω・)ノ
工場内の説明を受ける沼高生
見学してきましたpart1
見学してきましたpart2
見学してきましたpart‐ーvol.照

昼食休憩 道の駅たのはた

 岩泉から北上し田野畑へ。しばし昼食休憩です(^o^)/

おしゃれな建物 道の駅たのはた 
この角度からは想像できないほど、奥行きが広い建物。
2021年4月に移転リニューアルOPENしたばかり。ピッカピカ✨
お買い物かな?(*^^*)?
ソフトクリームおいしそうね(#^.^#)

震災学習列車(田野畑駅~久慈駅)

36-R3形式車両の前で集合写真。
2014年旧南リアス線用としてクウェートからの支援を受けて登場した車両。
紫色基調の塗装で電気指令式ブレーキを備えた新型車両(三陸鉄道HPより)
レトロ調のデザインでかっこいい!(*^^*)
車内もレトロ~(*^^*)
お顔見せてよ~(*^^*)
v( ̄Д ̄)v イエイ
目をかっぴらいて、しっかり研修!!
スマホの方は、どちら様?
何やってても愉し(#^^#)
震災当時の写真を交えて、説明が進みます。
メモメモ…( ..)φメモメモ
あの、トンネルですね。
震災時は電気もなく、真っ暗だったんですよね。
想像を巡らせます。
停車駅での一期一会の触れ合い(*^^*)
お?
海だー!!
海だー!!part2
袖ヶ浜駅で途中下車
記念撮影アリ。
あまちゃんロケ地なんですね(*^^*)見てましたよ~。
操作できるスポットがっっ!(*´з`)乗り鉄垂涎ですなぁ(*´з`)
運転してみるか~www 先生、操作の感想は?
語り部スタッフ様 ありがとうございました<(_ _)>
久慈についたど~(*^^*)
久慈駅だど~(*^^*)
久慈といえばウニ!
帰りの休憩スポットは 道の駅 くじ土風館
昭和レトロだね~(*^^*)
昭和レトロだね~part2(*^^*)
昭和レトロ感どこへ アオハルの1ぺーーージ!

2011年3月11日14時46分から早12年

 沼高noteライターのワタクシは、当時担任していた中3生とともに、あの地震を体験しました。勤務地は岩手県の内陸北部だったのですが、経験したことのない揺れと停電と、寒さと、止まらない余震に得も言われぬ恐怖を感じたのを覚えています。最近また大きな地震が頻発していますが、テレビから流れる緊急地震警報の音を聞くだけで、当時の恐怖を思い出します。直接的に被災された方は、なおのことと想像します。
 とはいえ、人とは忘れる生き物です。経験したことがないことなら、なおさら忘れるのも早い。だからこそ、多くの人が見聞きし、感じ、それぞれの感性と方法で次の世代へ伝えていくことが大切なのでしょう。
 
 時代はSociety5.0。これから訪れる未来は超少子高齢化、ダイバーシティ、AI共存、地球温暖化による想像を超える自然災害、と予測不能の時代に突入していきます。困難に対峙し、限られた条件の中で最適解を見つけ出し、組み立て、実行する、未来を生き抜く力。今回の学習旅行で被災地を巡り、被災者の声を聴くという貴重な経験ができました。きっとそれぞれ何か感じてくれたことと思います。気づきは変化の種!

 未来の日本は、岩手は、君たちが作る!がんばれ!沼高生!(^^)!

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