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【沼高】卒業式

 令和6年3月1日㈮、卒業証書授与式が挙行され、全日制普通科第76回生30名が学び舎を巣立ちました。


卒業証書授与

それぞれの3年間がありました
 あっという間の3年間でした

校長式辞

菊池 省治 校長

 「和」は、すべての枠を取り払ってどの様にすればうまくいくのか、という考え方。卒業生の皆さんは、他者との比較で良し悪しを判断するのではなく、それぞれの個性を尊重し合う「和の心」を持った良い集団だっだと思う。 世界では争いごとが絶えないが、人間の心の持ち様で変えていける。
 「清潔」「強靭」「寛容」の沼高校訓を胸に、しなやかに、困難に負けない雪持ち笹の精神で、それぞれの道で頑張ってほしい。

式辞より一部抜粋 
凛々しい表情の卒業生

祝辞

岩手町町長 佐々木光司様

佐々木 光司 岩手町町長

 松下村塾の吉田松陰先生の名言に「夢なきものに成功なし」とある。夢を持ち、力強い歩みで生きていってほしい。
 激動の時代。昨日のあたりまえが今日もあるわけではない。様々な困難をどのように越えていくか、そのためには、必要な変化をし、努力を続けていくこと。
 一人一人が希望の光となり活躍することを期待する。
 この3年間過ごしてこれたことは先生方のお陰。
 卒業生としての誇りを胸に大きく飛躍を!

祝辞より要約抜粋

P T A 会 長  小澤 啓一様

力強い言葉で、卒業生を励ましていただきました。

「三つの言葉」
1、1日のうちに、自分の感情を見つめ直す時間を持とう。
 我々は感情がある。嫌な感情からは逃れられないが、それに囚われると理想や夢を見失う。心も体も常に変化するもの。生きて行くのはつらいが、喜びにも溢れている。感情に囚われず、自分と向き合いながら生きて行くことで、きっと充実した日々になると思う。

2、卒業証書に書いてある生年月日は、
 生年月日は、自分の誕生日というだけでなく、お母さんが命を懸けてあなたを産んだ日でもある。この瞬間も見守ってくれる家族に、恥ずかしいかもしれないけれど、今日は「ありがとう」を言おう。

3、何があっても生きてください。
 たくさんの嬉しい事、楽しい事と同じだけ苦しいこともあると思うが、とにかく生きて。生きているだけで、あなた方を想っている救われる人がいることを忘れないで。

祝辞より抜粋 

同窓会副会長 立花 ひとみ様

同窓生として、先輩の立場から励ましの言葉をいただきました。

 沼高は、人間性を大きく伸ばしてくださる学校。
 産業まつりと共同開催した沼高祭、ボランティア活動など、地域との関りを持ちながら活躍する姿が誇らしい。
 様々な活動の中で、時には達成感を、時には挫折を。そんな沼高生を支え、励まし続けてくれた先生方に感謝したい。
 同窓生一同、末永く子どもたちの成長を見守っていきたい。心よりのエールを送ります!

祝辞より抜粋

送辞

 
在校生代表

 様々な行事がコロナ前の様に再開する中、経験がないながらも、僕たちを引っ張ってくれた先輩方。
 ホッケーでは、全国高校選抜大会3位という誇らしい成績。諦めず、目の前のチャンスを掴むその姿勢を受け継ぎます。
 困難や問題に直面した時に思い出してほしい言葉があります。マイケルジョーダンの「成功することを学ぶには、まず失敗することを学ばなければならない」という言葉です。くじけずひたむきに努力を続ける先輩方も、疲れることがあると思います。そんな時には母校に帰ってきてください。たわいもない話をして、リラックスして、また頑張ってください。
 ご健康とご活躍を祈ります。 

送辞より抜粋
送辞に耳を傾ける卒業生

答辞

卒業生代表

 出会った仲間と過ごした3年間は本当に短かったです。
 不安と期待の中の入学。コロナ流行中で全行事が制限される中、様々な場面で活躍し、引っ張ってくれる先輩方の姿に憧れました。
 翌年は、産業まつりとのコラボ。スムージーの販売などで、たくさんの方に支えられやり切ることができました。
 修学旅行、ホッケーの大会、震災学習で学んだ津波の恐ろしさ、みんなと協力して楽しかった体育祭。  
 いろいろなところで近くで支えてくれた先生方がいてくれたからこそ頑張れました。
 在校生の皆さん、心のこもった送辞をありがとう!3年生のみんな!最高の仲間です!尊敬しています、ありがとう!それぞれ生涯忘れられない3年間になったことでしょう。どんな困難にあっても、頑張っていこうと思います。
母校のますますの発展を祈ります。 

答辞より抜粋
 
 

校歌

三年間の思いを込めた校歌斉唱

ラストホームルーム

美術部が黒板アートでお祝い
 ラストホームルーム
想い出の数々
懐かしみます(*'ω'*)
ラストホームルーム
想い出の数々
いよいよ、旅立ちの時
ご卒業おめでとうございます!

たくさんの祝詞をいただきました!

出身中学校をはじめ、関わっていただいたたくさんの方に祝詞をいただきました。ありがとうございました!

はばたけ!沼高卒業生!

この昇降口から、旅立ちます。名残雪となりました。

 第76回生30名の皆さん、ご卒業おめでとうございます!前日からの雪が、卒業生との別れを惜しんでいるようでした。たくさんの思い出を胸に、それぞれの道で頑張ってください!応援しています!


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